食育の目的と方法~家庭で簡単にできる子供の食育実践法!

最近、食育という言葉をよく耳にします。幼稚園や学校でも食育をしていますよね。

食育

でも、そもそも食育ってどんなことかご存知ですか?

分かるようでよく分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこでここでは、食育についての基本知識などを元保育園栄養士が説明いたします。

ぜひ最後までご覧くださいね。

食育とは

食育

小さい子供のうちから、食べ物に関する知識バランスの良い食事を摂る力を身につけるための教育です。

生涯にわたって健康的な食生活が送れるように、また、食事に感謝できるようにつくられました。

つくられた?と思ったかもしれませんが、実は、2005年(平成17)年に食育基本法という法律が制定されているんです。

食育は、生きる上での基本で、知育・徳育・体育の基礎となるものとして位置付けられています。

考えてみると確かにそうですよね。

ちゃんとした食事を摂らなければ健康的に暮らすことはできません。

食事を適当に済ませてしまうこともあるかもしれませんが、大人がしっかりしなければと思います。

小さいうちから食の大切さを教えてあげれば、感謝の気持ちも芽生え、こころ豊かな大人に成長してくれるはずですよね。

家庭でできる食育

家庭でもできる簡単な食育をご紹介します。

乳児編(0~2歳)

そら豆

乳児で食育って難しいんじゃ?って思うかもしれませんが、特別なことをする必要はありません。

例えば、そら豆を触らせてあげるだけでもいいんです。

春野菜のそら豆は、ほかの豆類と比べて大きいので、子供でも扱いやすい!

一緒に皮から豆を出して、さやってどうなってるんだろう?と観察したり、内側のふわふわした感触を確かめるだけでも、食育になります。

いろんな野菜を触るったり、においを嗅いだり、どんな色か見てみたり・・・。

一緒に観察をしてみると、子供の思いがけない感想がでてくるかもしれませんよ。

幼児編(3~5歳)

青梅

幼児になると乳児と比べて、自分でできること、やってみたいことが出てきますよね。

例えば、スーパーなどで6月頃に青梅がでてきますね。

青梅から、梅シロップを作るのも楽しいですよ。

梅シロップは氷砂糖と梅があれば、比較的簡単にできます。

漬け込んでから、1週間、2週間後の変化を子供と一緒に楽しみましょう。

外食でも食育はできる!

共働きで忙しい家庭だったり、料理が苦手なお母さんもいます。

たまには、外食で済ませたり、スーパーでお惣菜を買ってくることもありますよね。

そんなときでも、子供の食育に繋がる食卓は作れます!

食べる量を知る

筑前煮

食事の準備をする時に、子供にもお手伝いしてもらいましょう。

自分で盛り付けをすることで、その食事に興味がわいてくるからです。

お惣菜のパックからお皿に移す時も、

「どのくらい食べられるかな?」「お野菜はこのくらい頑張れるかな?」

など、声をかけながらやっていくと、いつもは苦手な野菜も食べられたりします。

子供にお手伝いしてもらうことは、食育を考える上でとても大切なことです。

食べ物の名前を覚える

外食やお惣菜となると、食材は小さく切られているのでわかりづらいかもしれません。

でも、これを利用しましょう。

「この野菜なんだろうね?」「食べてみたらわかるかな?」

質問すると、子供の興味を引き出せます。

子供は興味を持ったら、どんどん覚えますよ。

いつの間にか大人よりも、物知りになっているかもしれません。

外食ならではのメリット!

外食

海鮮がおいしいお店、美味しい焼肉など、なにかの専門店だと食材の知識が増えますね。

いつもの家庭とは違う食べ方っていうのも子供にとっては楽しい思い出となります。

旅行先での、地のものを食べるということも大切な経験です。

いつも苦手な食材だけど、外食で食べてみたらやっぱり美味しいってなるかもしれません。

小さい頃の味覚って正直です。美味しい、新鮮なものがよくわかるようになってます。

料理が苦手でも食育はできる!

料理が苦手でも食育はできます。

絵本を利用する

絵本を読む親子

お料理が苦手だから、一緒に作ったり教えたりすることが苦手、という方もいますよね。

そんなときは、絵本の力を借りるのもありです!

絵本には、料理や食事をコンセプトとしているものがたくさんあります。

難しいお菓子作りも、子供と一緒に絵本から学んでみることも楽しいですね。

果物の変化を観察する

野菜、果物をお皿にのせて飾っておくだけでも食育になります。

洋ナシや柿など、採れ立てだと固い果物は柔らかくなると甘い香りが出てきます。

子供と一緒に変化を楽しむことができます。

香りを嗅ぐことはもちろん、触ってみたりして野菜や果物の変化を楽しみましょう。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

食育とは、生涯にわたって健康的に生活できるように、子供たちに教えてあげることです。

難しいことをする必要は無く、ご家庭でも、楽しみながら食育できるといいですね。

また、どんな場面でも、工夫して食育することが可能です。

大人も子供も楽しめる食育を目指しましょう!